福岡のアニソンイベント「デルタポップ」のDJたちのブログです

賀正

魚住太郎 2010/01/14(木)
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。魚住です。ほんと出遅れてしまいましたね。

しかしあけましたね。2010年ですね。マヤ暦のなんたらかんたらだとあと2年ですよ!日々を力強く生きていかねばならんというところでしょうか。

今年の僕の抱負は「魂に忠実に、生きる」です。

もっともっと精進していかねばならんです。公私ともどもに。本年も宜しくお願いいたします。

さて、告知させていただきたいこととかも沢山あるんですけれども、その前に一つ、昨年の僕が選んだ個人的なアニメソングベスト10をお届けさせていただきたいと思います。

僕は毎年アニソンランキングを作ってます。これが後から見直すと面白いんですよ。というわけで、2007年と2008年のランキングも合わせてご紹介いたしましょうか。

2007年
10位 寝・逃・げでリセット! / 柊つかさ(福原香織)
9位 colorless wind / 結城アイラ
8位 Tears Infection / Kaori
7位 もってけ!セーラーふく / 泉こなた(平野綾), 柊かがみ(加藤英美里), 柊つかさ(福原香織), 高良みゆき(遠藤綾)
6位 らせん / 不知火明乃(喜多村英梨)
5位 Secret Ambition / 水樹奈々
4位 euphoric field / ELISA
3位 かえして!ニーソックス / 泉こなた(平野綾), 柊かがみ(加藤英美里), 柊つかさ(福原香織), 高良みゆき(遠藤綾)
2位 空色デイズ / 中川翔子
1位 ハヤテのごとく! / KOTOKO

2008年
10位 oblivious / Kalafina
9位 ひとさしゆびクワイエット! / N's(能登麻美子×後藤麻衣×清水香里×植田佳奈×佐藤利奈)
8位 時を刻む唄 / Lia
7位 forever we can make it! / THYME
6位 射手座☆午後九時Don't be late / シェリル・ノーム starring May'n
5位 Crossing Days / 新谷良子
4位 流星レコード / marble
3位 アナタノオト / ランカ・リー=中島愛
2位 星間飛行 / ランカ・リー=中島愛
1位 リフレクティア / eufonius

こんな感じでした。今見返してみても納得できるランキングだったりします。

僕がランキングを作る際、最重要視するのは「時代性」です。楽曲の品質のみに目を向けるのではなく、その年を代表するものとしての説得力・リアリティを一番大きな要素にしています。そこにセールスであったり、各方面から聞こえてくる評価等も踏まえ、そこに自分の個性として、好みであったりといったものを加えながら作っています。「相対性」と「俺リアル」を組み合わせたような、ロックでいうと「ロッキングオン」と「スヌーザー」を混ぜ合わせたような・・・よくわからんですね。とにかくそういうものです。

というわけで、2009年度のアニソンランキングを簡単なレビューも交えつつご紹介していきます。


10位 Dear My Keys ~鍵盤の魔法~ / 琴吹紬 (CV:寿美菜子)
今年最も支持を集めたアニメ「けいおん!」。女子高生バンドとそのメンバーの友情をゆるゆるタッチで描いたものでしたが、音楽を題材としたこのアニメからはバンドの演奏曲やキャラクターソング等、数々の楽曲が誕生しました。これはキーボード担当の琴吹紬のキャラクターソングです。それぞれのキャラソンの中で、一番キュートでポップなアイドルソングです。むぎちゃんは良い子だよね。どこか一歩ひいたところで皆を見守っていた彼女だけど、最終回の「ふわふわ時間」、あの瞬間を終わらせたくないと一番最初に行動したのも彼女だった。

9位 pink monsoon / シェリル・ノーム starring May'n
先日公開された「劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」挿入歌。まだ僕は見に行ってませんけれども。ちょっとグラムっぽい R&B調の楽曲ですけど、やっぱクオリティが凄い。しかしカップリング曲も含めて菅野よう子はなんでこんなダークな歌詞を書くようになってしまったんだろう。映画を見てないんで全くわかんないんだけれども、救いが無いようなものになってんのかな?

8位 マジックナンバー / 坂本真綾
「こばと。」オープニング曲。性急なリズムに美しいストリングスが絡んだ、軽快で爽やかなポップソングです。CLAMP作品で作曲はROUND TABLE、それでいて坂本真綾が歌ってるっていうんだから間違いは無いですね。

7位 本日、満開ワタシ色! / 桂ヒナギク with 白皇学院生徒会三人娘 starring 伊藤静 with 矢作紗友里&中尾衣里&浅野真澄
「ハヤテのごとく!!」エンディング曲。ヒナギクと三人娘のキャラクター性を前面に押し出したかわいらしいポップソング、キャラソンらしいキャラソンであると思います。これを聴けばきっとみんなヒナギクが大好きになります。

6位 ユメ・ミル・ココロ / 伊藤かな恵
「大正野球娘」エンディング曲。壮大なスケール感とグッドメロディの、インディ・ロックっぽいバンドサウンドです。ユメに向かってストレートな歌詞もアニメとマッチしていてその辺も気にいってます。

5位 Perfect World / ROCKY CHACK
「狼と香辛料Ⅱ」エンディング曲。「リトルグッバイ」以来、彼らの醍醐味である、スペイシーな打ち込みを用いたサウンドが帰ってきました。どこか郷愁を誘う暖かみのあるダンスナンバーです。これはフロアで聴くと気持ちいいはず。
「あのミロのビーナスは両腕を どこで失くしちゃったんだろうね 不完全な僕たちだから 求めあわずにいられない」
歌詞もロレンスとホロの、危うげでもどかしい関係性をそのままに描いていて、アニメソングとしてもバッチリだと思います。

4位 君の知らない物語 / supercell
「化物語」エンディング曲。これはアニメも含めて書きたいことが沢山ある。
アニメの方も「けいおん!」と並ぶ2009年という年を表すタイトルです。「けいおん!」はどちらかといえば大衆に向けた作品だったけど、こちらはサブカルチャーの文脈から語ると、実にサブカルらしい作品だった。
このアニメの製作会社である「シャフト」作品全体にもいえることなのではあるが、徹底的にひとつの「アート」としての観点”のみ”に拘っている。拘りが強い為に自らに妥協を許さず、放送日当日までアニメーションの完成が間に合わないという自転車操業状態で製作しており、流麗な素晴らしい映像回もあれば、粗雑な回もある。その状況もインターネットを通して視聴者に届いており、時に緊張感を強いたり、生暖かい目で視聴させたりと、被る賛否両論を当初から想定して作っている、つまり視聴する人間を選別しているところが実に現代のアニメらしい。しかしそこにこそ、この情報が多様化し氾濫している現代のリアリティを感じることもできます。
そこで、「君の知らない物語」です。この曲は2009年を代表する真っ直ぐな「青春ソング」です。歌詞の中にキーワードが散りばめられてる。「みんな」「きみ」「ひとりぼっち」。恋愛を歌うものではあるんですけど、単純な「boy meets girl」ではなくて、ここには「みんな」も出てくる。ここんとこなんだろうなあと思います。ここに「現代」が集約されてると感じるのは僕だけですかね。
話はガラリと変わって、僕はバンプ・オブ・チキンはあまり好きではありません。楽曲によればっていうところに限定した方が良いんだろうけど。 100人が聴いて100人が同じことを考えるような楽曲を作るのは、僕はアートとは呼べないと思います。そんなの安っぽいテレビの動物番組と同じです。

3位 はじまりの朝に光あれ。 / midori
「シャングリ・ラ」エンディング曲です。これはシングル化されてないのでOSTを購入しないと聴くことができません。透明感、浮遊感、包容力。完全に僕の好みってだけで3位になってしまいました!作曲者はプラネテスの「A secret of the moon」、LAST EXILEの「Over The Sky」、ガン×ソードの「La Speranza」(神曲!)等も手がけられてる黒石ひとみさんです。こういう幽玄な曲は大好きなんです。僕のアニソンベストソングは「透明シェルター」です。

2位 Cagayake!GIRLS / 桜高軽音部
「けいおん!」オープニング曲。この曲こそが2009年度の代表曲だということには、誰も異論は無いんじゃないでしょうか。今年の上半期、何人の全くアニメを見ていない人たちから「けいおん!」の名前を聞いたことか。所謂オタク外の方々にまでその認知は広がりました。このアニメの影響で全国の楽器店のギターやベース等の楽器が品薄になってしまったことや、数々の民放曲のニュース等にもその影響力が取り上げられたことも記憶に新しいです。
勿論この曲も素晴らしい。僕もずっとこの曲こそ、今年のナンバーワンソングだと言い続けてきました。先の日記にも取り上げました、ランキングを作る際に僕が最重要視する点である「時代性」ということではこの楽曲こそが文句無しにナンバーワンです。
「集まるだけで笑えるなんて
歌うだけで幸せなんて
かなり地球に優しいエコじゃん」
このフレーズに感じることが無い人は、音楽の評論なんてするべきじゃない。本気でそう思ってます。誰が何と言おうと、これはこの2009年最高のロックンロールです。ロックンロールのアティテュードそのものです。



そして1位は



2009年、僕はこの曲に、恋に落ちました。



曲・演奏共に、僕にとって完璧な楽曲です。ひとつも余計なものはないし、ひとつも足りないものもない。



それぞれの楽器が素晴らしい演奏を聴かせてくれてるけど、特に好きなのはギター。全編を通して僕の趣味と100%符合してます。



作品のイメージと合致した、キラキラとした瑞々しいロックソングです。



時代性だのなんだのと言いましたけど、やっぱ一番は、僕にとって最高の曲ということで。



とりあえず、音漏れなんか気にせずに、目を瞑ってヘッドフォンで聴いて欲しい。



気にいったらCDも買って欲しい。全然違うから。



僕は2枚も買ってしまいましたよ。







この曲と出会えた奇跡に感謝。



1位 初恋limited / marble
(アニメ「初恋限定。」エンディングソング)



というわけで、長々とお付き合いいただきありがとうございました!
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